スチームパンク冒険記

スチームパンククリエイターMaRyのブログ

日本蒸奇博覧会オンライン無事終了!

もうあと1日経ったら7月ですってよ!あっという間ですね‥ どもども、マリイでございます。

先日6月27日(土)に川崎振興会館で開催を予定していた日本蒸奇博覧会ですが、コロナ禍の影響により中止、そしてオンライン開催へと切り替えてイベント開催に挑戦いたしました。

 

   

f:id:strangeartifact:20200629193759j:plain

Remo(リモ)からSlack(スラック)に会場を急遽変更 

日本蒸奇博覧会をオンラインイベントとして開催しよう!と決まった当初、会場にバーチャルビデオ会議ツール「Remo(リモ)」を使用しての段取りを組んでいました。
しかし、そのRemoの使い方の概念の説明からイベント構築、そしてお客様にご来場いただくというところまでを想像してみると、まずログインするところから英文の為一般参加者様がつまづいてしましかねないと判断をしてイベント開催約一週間前にテキストチャットがベースの「Slack(スラック)」へと急遽変更をすることを決断しました。

作家様への使い方レクチャーを含めお客様へのご案内等リアルとは全く違った事前準備で、今回初めての取り組みであるオンラインイベント開催は今後アイデア次第でまた新たな展開を生み出す場として活用していけそうだなととても期待の持てる取り組みとなったなと思っています。

 当日オンライン会場は実際どんな感じだったかというと、各作家様ごとの「チャンネル」という名のいわゆる「ブース」を設けて各自オンラインショップや作品紹介、作品にまつわる世界観を投稿してもらったり、リアルで実際にご自宅に出展ブースを作ってそれに定点カメラを設置しYouTube配信をしたり、ZOOMお茶会を時間を決めて行ったり、スチームパンク似顔絵を描く作家様がいらっしゃったりなど各自短い時間の中オンライン上で何が出来るか、を本当に素晴らしいアイデアを駆使してくださいました。

どなたでもご参加いただけるフリースペースのようなチャンネルも幾つかご用意し、「おすすめしたいスチームパンク作品」や「なんでも告知コーナー」などご来場者様同士が交流されていただけてとても嬉しかったです。

 

オンラインイベント開催に初挑戦してみてわかったこと

f:id:strangeartifact:20200629185516j:plain
▲イベント開催終わり間際ののSlack会場の様子
参加者様のお名前は念のため伏せさせていただいております。

Slackではオリジナル絵文字が入力出来るため、予め作成し入力しおいてとあるコードを入れると「日本蒸奇博覧会」のロゴが一文字ずつ表示されるという仕掛けも行いました。

 

当日、開催時間が迫ってくるにつれて不思議と現実と同じような緊張感があってめちゃくちゃドキドキしました。何せTwitter・LINE公式・公式サイトでの入場URLを13時に公開してどのくらいの方から反応があるのか‥?
目に見えない分、正直不安もありながら迎えたオープン直後、本部チャンネルへお客様が入ってくる数字がどどどっと増えていくのを見てホッとしました。

普段からSNSやチャットツールに慣れている方々から、あまりそういった操作を普段されない方まで今回まず当イベントに興味を持ってログインをして、会場まで来ていただけたというところまでが実はとても重要だと私は思っていて、そして心から感謝しております。

改めてオンラインで何かしらを発信していく、人に伝えることの難しさや大切さも学んだ貴重な機会となったなと感じたイベントだったなと思います。

 今回Slackを使って何かしらをしてみようという挑戦を皆さんと一緒に取り組めたことをとても嬉しく思うとともに、今後さらにアイデアと工夫を凝らしてもっと簡単に楽しめる企画を一緒に考えて行けたらと思っておりますので何か思ったことやご意見・ご感想などありましたらいつでもイベント公式サイトやTwitter公式・LINE公式までお寄せいただけましたらとても助かります。

 

コロナ禍のなかで私たちに出来ることを、そして更なるステップアップの為に学ぶべきことがとても多く時には戸惑う時もありながらそんな中でも共に乗り越えていくことも楽しんでいけたらと願ってお礼の言葉にかえさせていただきたいと思います。

 

この度はイベントへご来場いただきまして本当にありがとうございました!そして日本蒸奇博覧会をどうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

 

日本スチームパンク協会

マリイ